2013年4月5日金曜日

ナースコールシステム

Android端末で介護施設向けナースコールシステム クールテクノロジーズ クールテクノロジーズがAndroid端末と無線アクセスポイント機器を利用した緊急通報システムを3月15日から販売する。 [TechTargetジャパン] PR:仮想化・クラウド最新技術、ユーザー事例がビデオで学べる! 共有 Googleブックマーク Yahoo!ブックマーク はてなブックマーク ブログに書く メール プリント/アラート プリント/PDF この記事の関連記事をメールで受け取る  医療関連の無線LANソリューションを提供するクールテクノロジーズは3月2日、Android端末と無線アクセスポイント機器を利用した緊急通報システム「HMS-350Wシリーズ」の提供開始を発表した。  HMS-350Wシリーズは、無線離床センサー「HMS-350W/RF2/IS」、無線セキュリティセンサー「HMS-350W/RF2/SS2」、無線SOSボタンセット「HMS-350W/RF2/EB」の3つが用意されている。無線LANルータとAndroid端末のWi-Fi機能を利用して、例えば、無線離床センサーをベッド下、足元付近に設置すると要介護者が立ち上がろうとした際に超音波が検知し、介護士が持つ端末に警報音と、動作した検知センサーなどの情報を通知する。提供価格は、無線離床が4万6500円(税込)。インターネット回線を使用しないため、月額料金などの費用は発生しないが、Android端末および無線LANルータを別途購入する必要がある。3月15日に販売を開始する。  大規模な病院で多く採用されているPHSを利用した緊急通報システムの場合、導入には数百万円以上の費用が必要になる。そのため、小規模な施設では導入が困難になることが多い。同社によると、HMS-350Wシリーズを使うことでグループホームや老人介護施設などのナースコールシステムを安価に構築できるという。さらに、倉庫やビニールハウス、保育園などの施設におけるセキュリティ対策にも活用可能だとしている。

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