2014年1月29日水曜日

急性腎不全で死亡

臨床工学技士を書類送検 業務上過失致死容疑 共同通信社 2014年1月23日(木) 配信  広島県呉市の呉共済病院で2008年、手術室で人工心肺装置の設置を誤って60代の男性患者を死亡させたとして、広島県警呉署は22日、業務上過失致死容疑で、当時勤務していた臨床工学技士2人を書類送検した。  臨床工学技士は、病院内で生命維持装置など医療機器の操作や保守を担当する医療スタッフ。  送検容疑は、08年12月3日、大動脈解離の緊急手術で人工心肺装置の血液ポンプのチューブを誤って設置。回路の確認をせず医師に引き渡したことで、男性に多発性脳梗塞を発症させ、11年7月に急性腎不全で死亡させた疑い。  呉署によると、2人は容疑を認めている。人工心肺装置は左心房の血液を吸引するためだったが、チューブの吸引口と吐き出し口を逆に取り付けたことで、心臓に空気が送り込まれた。  医師がミスに気付いたが、男性はそのまま意識が戻らず、死亡した。

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