超音波、動脈硬化、心電図などの複合器

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ポータブル ホルタ型 動脈硬化計測

2014年1月29日水曜日

着用型除細動器

着用型除細動器、推進か シリーズ「旬のテーマ」◆Vol.3 2014年1月24日(金) 星良孝(m3.com編集部) カテゴリ:循環器疾患・救急・検査に関わる問題 「旬のテーマ」は続いて着用型自動除細動器。 植込み型除細動器の手術までの待機時期などに使用が広がりそうだ。 積極的に使っていくか。 ________________________________________ 推進 推進する 限定 限定的にとどまる テーマ 着用型除細動器、推進か 投票結果 (2月6日公開予定)  2014年、着用型自動除細動器(WCD)の「LifeVest」が国内で保険適用となった。植込み型除細動器(ICD)の植込みが決定した場合の手術までの待機期間、ICD適用不確定の期間に利用が広がる見通しだ。学会も指針を出した(『着用型除細動器に学会指針』を参照)。積極的に使っていくか。 推進 無用な手術回避も  着用型自動除細動器は、心室頻脈や心室細動の心停止の可能性がある場合に、手術せずに除細動治療を可能とする、他に例がない治療方法となる。海外では使用が広がっており、日本でも同様に需要は出てくると見られている。心停止が起きた場合に救助用に使うほか、無駄なICD手術を回避するためにも有効と考えられる。  米国からは着用型自動除細動器の効果を882人を対象として検証、有効性が報告された(『着用型除細動器が結果』を参照)。心室頻脈イベントの発生で着用型自動除細動器が作動し、治療効果を出した。通電が不要なときにはボタンで通電を止めることも可能。不適切作動と患者死亡は、全体の0.3%と0.5%の割合で起きた。研究グループらは低水準と評価する。重要な点としては、着用期間が終了した時におよそ4割の患者は左室駆出率が回復し、ICDの植込み手術不要と判断でき、手術回避となったこと。無用な治療を避ける意味もあった。今後、日本でも重要性が認められる可能性はある。 限定 患者負担に見合うか  厚生労働省は着用型除細動器の診療報酬を技術料として設定している。今回の診療報酬改定で新たに点数を定める方針で、暫定的に1カ月およそ3万点。心停止のリスクがあるとはいえ、1カ月30万円ほどまでの費用をかける意義はあるのかという意見もあるかもしれない。  着用する場合のわずらわしさも問題になる可能性はある。いったん着用するとなると、ほぼ1日中、肌身に付けておく必要がある。着用を嫌がって避けるような場合があれば、意味がない。日本で広く受け入れられない可能性はある。

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